D-Arts ナイトブレイザーのナイトフェンサーを自作してみた
バンダイから発売された「D-Arts ナイトブレイザー」の個人的な不満点の一つ。それはナイトフェンサー。
付属しているナイトフェンサーは柄が細すぎて手からスッポ抜けてしまい、チャンバラアクションが決まり辛いのです。
そこで今回は、自分の納得が行く形状のナイトフェンサーを自作してみました。
製作目標は、ゲーム版とD-Arts版の形状のイイトコ取り。
【ゲーム版の主な特徴(上記動画の9分20秒頃を参照)】
・ライトセーバーっぽい?(「ローポリゴンなので細かい表現が出来ていない」とも言えるが)
・全長がナイトブレイザーの身長を超えている(とは言っても劇中ではSD表現なので厳密な長さは不明)
・先端から根本へ、白から青に変わるグラデーションが入っている
【D-Arts版の主な特徴】
・先端が鋭く、劇中での表現よりかは刀身が短め
・柄頭の部分がアガートラームと同じ形状(WCスタッフブログを参照)
採用要素は「ライトセーバーのような形状」、「長い刀身」、「刀身のグラデーション」、「アガートラームと同じ柄頭」の4つ。
そして完成したのがこちらのナイトフェンサーです。全長約15.5cm。
D-Artsのと比較して、全体的に長くなっている事が分かるかと思います。
刀身のグラデーションも、一応ですが施してあります。パッと見じゃ分かり辛いですが…
メインの素材は東急ハンズで売られていた直径3mmの青いアクリル棒。
未加工でも劇中のナイトフェンサーにイメージが近く、太さがある分、しっかりと持たせる事が出来ます。
ハンズに寄る予定の方は探してみる事をお勧めします。
まあ、柄の部分も作ると宣言したので未加工で済ませる訳にも行かず、
薄いプラ板やアクリルパイプを巻いて柄頭や鍔の部分も製作しました。上図はその図解です。
(この手法はfg掲載の「プラパイプ、プラ棒の一部を一回り太くする方法」を参考にしました)
実際に持たせてみた。個人的に納得の行く長さになりました。
本体との比較。身長越してます。
刀身を延ばした際に違和感を無くす為、同時に柄も延ばしたので、両手持ちが可能です。
劇中ではこんな表現ありませんが。
ナイトフェンサーの流れを再現。
(特別出演:ラギュ・オ・ラギュラのようなもの)
…本当だったら、オーバーナイトブレイザーの発売に合わせて、もう一本作ってナイトフェンサー二刀流を
再現したかったんですけど、各パーツの製作やグラデーション塗装が以外と手間のかかる精密作業ばかりで、
もう一本同じクオリティの物を作れる自信が無かったんで断念しました。一本作れただけでも良しとしましょう。